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2月4

だって「女性は子供を産む機械」みたいな発言で問題にされている大臣がいますよね。


>2030年に30歳になる人を考えると今8歳ぐらいになってなきゃいけない。
>生まれちゃってるんですよ、もう。
>あとは『生む機械』と言っちゃなになんだけど、
>装置の数が決まっちゃったってことになると、
>機械って言っちゃ申し訳ないんだけど、
>機械って言ってごめんなさいね、
>あとは生む役目のひとが、一人頭でがんばってもらうしかない。


こんな感じで発言したせいで、「差別発言だ」「子供を産めない女性もいる」 とか叩かれているわけですが、ここで柳沢大臣が言いたいことは、 明らかです。


「子供が増えないとヤバい。正直産んで貰うしか方法がないんです」


ということです。上の発言を「差別発言」として辞任を要求するとか 意味がわからん。確かに女性を機械に例えるっていうのは「失礼」か「失礼じゃない」 かと聞かれたら「どちらかというと失礼」ですが、辞任っておい。


大臣のクビがそんなことでとんでたまるか。


正直、マスコミが本気で上の発言を「問題」だと感じてるんなら、 もう一回小学校からやり直した方がいいですよ。 そんな頭じゃセンター試験だって一問も解けませんよ。 マスコミよりも進学塾に通ってる小学生の方が頭いいんじゃないですか? むしろ、この発言からは少子化が食い止めようもないぐらいのヤバさで進んでるんで 頼むから女性は子供を産んでくれっていう印象をうけました。


年金システムの崩壊がだんだんと近づいてきたのかもしれません。


ちくしょー・・・俺、年金欲しかったのに・・・。


っていうのを前回の日記の追加で書こうと思っていたら、橋本弁護士が ちょうどそのことを弁護し、テレビで今回のことを批判していました。 僕もその番組を生で見てしまいました。橋本弁護士すげー。


で、そのことを取り扱ったサイトも出てきてました。 なんか2番煎じになってしまったのでイヤだけど、僕の中で橋本弁護士の株は急上昇しました。





2月11


東大の助教授が文学について語っている文章を読んだんですが、なんかね、めっちゃ感動した。 というわけで、無断転載全開で申し訳ないんですが、勝手に要約してお送りしたいと思います。 まずかったら、すぐに消しますんでよろしくお願いします。


>カフカが恋人にあてた手紙の中でこんなことを書いている。
>自分の持ち物がどれも他人に見せられるものではないように思えて、
>ちょっと散歩に行くにもその度に不器用な手で服を縫い、靴をこしらえ、
>ステッキを削らないではいられないような種類の人間がいる。
>だがそんな人間に限って、苦心して整えた衣装が
>大通りの真ん中でバラバラになってしまい、
>人混みの中を笑われ指さされながら、
>一目散に逃げ帰らなければならない
>ハメになるのだ、と。


>多分正確な自画像であったのだろう。
>だが、そんなカフカも別のところではこんなことを言っている。
>「世界は弱い者の前では、はっきりとした形をとり、
> 恥も慎みも忘れて殴りかかってくる。だが、
> 強い眼差しを持つことで世界を解体させることもできるのだ」


>カフカは当たり前のように職や家庭を持ち、
>父として社会人として責務を果たすことができなかった。
>だが、社会から離れた文学の世界では、カフカの眼差しは
>世界を解体するほどに強力なのだ。


>そんなカフカの、世界に対するスタンスの取り方から
>文学は社会の中で役割を果たすものではなく、
>むしろ社会制度の中にある見せかけの「当たり前」を
>明らかにしてしまうところに、文学の有用性があるのだと
>見いだすことができる。


>人類の英知が最終段階に到達し、地上に楽園を作り上げた。
>ただ、その最後の仕上げのために
>いたいけな少女の涙が必要だとする時、
>自分は地上の楽園よりもたった1人の少女の側につく。
>そう言ったのはイワン・カラマーゾフだったが、
>世界と個人を天秤にかければ個人の方が重いというのが
>文学の基本法則だ。社会という石うすにすりつぶされる
>人間の見る夢、悪夢、妄想、それらが文学の本質だ。


>社会という、一見当たり前の仕組みに疑問を持った時が、
>文学を始める好機だ。そもそも文学部に入る必要さえないのだ。
>満員電車の中でも文庫本は読めるし、一日の仕事の後、
>疲れた身体にむちを打ち眠い目をこすって机に向かう労働者の方が、
>学生や文学研究者以上に濃密な読書を体験するということは
>別に珍しくないことなのだから。


この文章は僕が勝手に要約したせいで、すごく面白くなくなってしまいました。 でもまぁ要は本を読めってことです。あとは社会に対して関心を持てってとこでしょうか。


というわけで、漫画で学ぶ 派遣会社搾取問題 フリーター問題 のページへ勝手にリンクを貼らせて頂きましたが、こういうのもある意味文学的なんでしょうかね。 内容はドラゴンボールとかのコラ漫画ですけど。


ついでに派遣に関して言うと、学生がバイトでやる派遣以外はないほうがいいと思っています。 実際はそうはいかないでしょうが。思ってます。


そういえば、パトレイバーという15年ほど前の漫画でこんなやりとりがありました。


「子供の夢ってさあ、基本的には「運転手さん」になりたいんだよな。そういうのが、 資本家の夢とだんだんかみ合わなくなってくんだ」

「資本家の夢ってなあに?」

「給料のいらない従業員」

15年も前の漫画にこんなこと言うのも何ですが、まさにそんな感じですよね。 やっぱり、漫画って言うのも文学的にあなどれないものがありますよね。 文学的に。(今日買った漫画をカバンの中から取り出しながら)

2月18 @


直径10センチを超えるデカメガネのサングラスをしていた 20歳ぐらいの女性と40代ぐらいの女性が朝の電車で しゃべっていました。


「いじめはね・・乗り超えなあかんよ。それでマインドはストロングになるんやから」


40を超えているであろうそのおばさんが、「マインドはストロングになる」と 語っているのを聞いて、僕は思わず笑いそうになり、笑いをこらえるのに必死でした。 どうしても頬がひきつる。


そういえば、最近日記を書いていませんが、僕は忙しいと日記を書きたくなる人です。 時間が有り余っていると逆に日記が書きたくなくなるんです。


でも、忙しさがある一定ラインを超えると、日記を書きたくても書けなくなります。 今がそれです。お気に入りサイトの巡回とゲームと漫画で手一杯。


また少ししたら、日記の更新頻度も上がるんで、よろしくお願いします。


・・・それでは、寝ます。

2月18日 A


まだだ!まだ終わらんよ!(うちのサイトは)


はいどーも。2月に入って更新が滞り始めてますが、僕のやる気は更新回数と反比例するように 上がっています。めちゃくちゃ日記書きまくりたい。おもしろくなくてもいい! とにかく日記を書きまくりたい。


思うんですが、これって一種の露出狂かもしれませんね。僕の書いている日記なんて、まぁ 言うなれば僕の人生における恥部なわけじゃないですか。それを誰もが見れるWEBという空間に 公開して「あっ・・・知らない人に見られちゃってる・・・っ」とかって興奮してるわけですから、 もうこれは間違いなく露出狂ですよね。となると、今僕が刑務所に入らずに普通に社会生活を 送っていることは1つの奇跡なわけですよ。
※実際、興奮はしていません


奇跡と言えば、この間・・・っていうか結構前なんですが、あれ?この話日記に書いたっけ? 書いてないよね?うん。書いてない。この間、京都で回転寿司食ってた時の話なんですが、 僕が寿司を食ってたわけです。


僕はシャコが好きなんで、シャコが流れてきたら、もうすごい勢いでシャコを確保します。 そもそもシャコが流れてくること自体が少なくて、下手したら頼まないとシャコが出てこない時も あるぐらいですから、それは仕方のないことです。


でも、もしかしたら僕の他にもシャコ好きがいてその人もシャコがくるのを待っているかも しれないじゃないですか。そんな時に、もし流れてきたシャコを僕が独り占めしたら、 その人は絶対いらっとします。もしその人が邪悪の化身だったりしたら、
なにをするだぁー!
と愛犬のダニーに思いきりひざ蹴りをしてくるかもしれません。


いや、違うな。むしろ「ふん」とダニーにひざ蹴りを食らわしてきたその人に僕が 「な・・・何をするだぁー!許さん」
と言わなければいけないのか。うん。もうどうでもいいや。


そういうわけで、その時、僕は流れてきたシャコが3皿だったにも関わらず、2皿しか取りませんでした。 なんていうの?この心の余裕。ちんちろりんで負けただけで自分の小指をそぎ落とす 岸部露伴に分けてあげたいぐらいです。絶対に「だが断る」とか言われそうですが。


話をもどしますと、シャコを2皿しか取らなかった僕は、何ていうか心に余裕が出来たのか、 ふと辺りを見渡しました。すると、店の外でなにやら外人がカメラを構えているじゃないですか。 あぁ。そうか。外人からしたら回転寿司とかって珍しいんだろうな。中には入らないのかな。 とか色々と僕が考えていると、その外人さんが写真を撮り始めました。そのカメラの向かう先には 明らかに僕がいました。ていうか僕しかいませんでした。


一瞬シャコ2皿を取ったヤツがいたから、写真を撮り始めたのかなどと思いましたが、 それはさすがに自意識過剰だろうと思いました。でもあの外人が撮った写真に僕が写っていることは ほぼ80%間違いないので、これもある意味奇跡だと思うわけです。


普通に生活してたら、外人観光客に写真を撮られる確率なんて0に近いワケじゃないですか。 あ、これも神様が僕に起こしてくれた奇跡なのかもしれない。ていうか僕という命が この世に生をうけたこと自体がすでに奇跡です。人生って素晴らしい。


そう。僕らは神様から数え切れないほどの奇跡を授けてもらいながら生きているわけです。 だから、僕らは神様に感謝して一日一日を生きていかなければいけません。


そんな、神様から数え切れないほどの奇跡を貰った僕ですが、今年のバレンタインも 女の子からチョコを貰うことは出来ませんでした。どうやら、僕は神様に中指を立てて 一日一日生きていかなければいけないようです。


男の神様なんていらない!女神様だけいればいい!あぁっ女神さまっ!


・・・まぁこんな感じで、いかに僕が切迫した状態にあるかというのが 垣間見れる、壊れかけの日記でした。壊れかけと言えば、明らかに壊れかけの 性格診断がありました。


ちなみに、そのサイトでの僕の性格は次のようなものでした。

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あなたの所属は「ヒゲ組」です


ヒゲ組は、その名の通りちょっぴりアダルトな雰囲気を醸した舞台が特徴。
基本的にラブロマンス路線ですが、酒・金・色恋などをキーワードに、 薄汚れ気味の世界をベタベタに活写して、ある意味評判です。





あなたの出世作…「ポールとキャサリン」


週刊誌に著名人のスキャンダル写真を売って 生計を立てている主人公ポール。 彼が最近ターゲットにしているのは、新進気鋭の女優キャサリンだ。


日々付きまとうポールを疎ましく思うキャサリンは、 逆にポールの弱みを握ってやろうと、彼の身辺調査を決行。 その結果、ポールには病身の娘がいて、高額の治療費を払いながら、 男手一つで彼女を育てているという事実が明らかになる。


それを知ったキャサリンは、鈍器片手に ポールのネタになりそうなことを次々とやらかすのだが……。


あなたの役どころは、ポールの娘ハンナ。劇中何度も口ずさまれる、
「父ちゃん、オラ、キュウリばっかじゃなくて、たまにはメロンも食いでぇ」
というフレーズはその年の流行語大賞にもなった。





そんなあなたの残す名ゼリフ
「マジックで顔を青く塗れば、人は誰でもパーマンになれるのよ」

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明らかにいかれてる。ていうかいかれすぎて逆にいかしてるよ。この性格診断。


今後も更新できない日々が続くかもしれませんが、 更新できてなかったときは、是非ともリンク先にも足を運んでみて下さい。 少なくともウチのサイトよりは面白いと思うので。

2月25 @


都会を歩くと、いろんな人に出会う。田舎では見ることもできないような さまざまな人にすぐに出会うことができる。それが都会が都会であることの 1つの理由だ。ファッション、もの、人種。都会にはいろんな人が溢れている。


街へ出るとその雑多さがイヤになることもあるけど、閑散とした田舎 から街へ出るときっとその雑多さがすごい魅力に感じるんだと思う。 多くの若者が都会へ集まる理由もそれだろう。


普段、僕はあまり人混みが好きではないから、街を歩いてて心躍るような 体験は基本的にしないわけだけど、先日は違った。


僕の前方でスーツを着た数人の男性がしゃべっていた。 それだけならきわめて普通なんだけど、その時、しゃべっていた人たちは 黒人だった。


黒人がスーツを着ていると、なんかすごい仕事ができそうな感じがするから 不思議なんだけど、その時の黒人達もものすごい勢いで議論していました。


「jmdnak jdazioefj nxsja jfaniuf dio ;oweii」
「aiu ue dja jahniuyh uj jojo huyg jhi 」
「歩絵いお 添え医f jmに絵  ダニー 相jh」


まあ、なに言ってるかなんてわからないわけですが、僕がちょうど彼らの 横を通り過ぎた瞬間、彼らのしゃべっている内容を一部分だけですが、 はっきりと聞き取ってしまったのです。


「モハメド」





アブドゥル?





いやいやいや。確かに日本では「モハメド」=「アブドゥル」というのは確実です。 そう!それはコーラを飲んだらゲップが出るっていうぐらい確実です。


ですが外人からすれば、「モハメド・アリ」や「イスラム教のモハメッド」という 可能性もあります。つまり「スティールボールランにおける今後のアブドゥル」の話ではなく、 「モハメド・アリ対アントニオ猪木」の話や「イスラム教では豚肉は禁止されてるけど、 この近くにおいしいトンカツ屋があるから行こうぜ」という話である可能性も残されているわけです。


でも、「モハメド」という単語を聞いた瞬間、やはり僕はアブドゥルを思い出して笑ってしまいました。 1人で道を歩きながら笑ってるなんて、それは明らかにおかしな人のすることなので、 できる限り下を向いて笑いをこらえながら歩いていました。


ああ、こういう事があるから街っていいよね。

2月25 A


ちょっと前「今日は何の日?ふっふ〜ん」と鼻歌を歌いながら晩飯に冷食の餃子を焼いた。


正直、美味しくつくる気なんてさらさらなかったし、めんどくさかったので、 袋に書いてあるとおりの作り方で袋に書いてあるとおりに作った。


そしたらこうなった。





なぜかいい感じに焦げ目が付いて、美味しそうに出来上がってしまった。思わず写メをとってしまった ほどだ。普段特に料理なんてしないのに、こんなにうまく焼けるなんておかしい。 仮に冷凍食品だから素人でもうまくつくれるようになっていたとしても、おかしい。 こんなに美味しそうにできるわけがない。


これはもしかしたら、結構前に中華一番という料理アニメを見たことが原因かもしれない。 中華一番。そのアニメは文字通り中国で天才料理人の少年が伝説の調理器具を求めて 中国を旅するアニメである(夜7時ぐらいに普通にちゃんとしたチャンネルでやってました)


正直、もう皆さんが予想している通りのアニメです。裏料理界という組織が存在しており、 主人公と料理勝負をしたりもするんですが、この裏料理界というのがこれまたひどい悪者なんです。


主人公一行と裏料理界が勝負することになった時、 なんと彼らは卑怯な技のオンパレードで主人公達の 前に立ちふさがりました。


しかし、主人公一行も凄腕の料理人で、その勝負をうけてたちます。


これはどちらが勝つか全く予想できない勝負です。


頑張れ!主人公たち!


お互いに料理を作って、どこからかやって来た料理界の重鎮にその味の優劣を決めて貰うという ありがちなスタイルの料理バトルです。そのバトルの中で裏料理界の卑劣さを示すこんな エピソードがありました。


主人公の仲間vs裏料理界の戦いです。主人公の仲間も凄腕の料理人ですからそう簡単には 負けられません。まず審査員は裏料理界の作った料理を食べます。


「うむ。これはうまいっっ」


うん。まずまずのリアクション。そしてそのあと、審査員は主人公の仲間の料理も食べます。


「うむ。こ・・・これはっっ!!!?」


これは?





「まずい!」





なにぃぃぃぃ!


今まずいって言った?まずいって言ったの?え?主人公の仲間の凄腕の料理人が作った 料理を「まずい」って???


いや待て。落ち着くんだ俺。やられキャラのヤムチャが腐っても地球人の中では 最強クラスであるように、きっとこいつの料理もまずいって言っても地球人の中では 絶品クラスに違いない。


そう!天下一武闘会でヤムチャがシェンと名乗る普通のおっさんに負けた時も、 結局シェンは神様だったじゃないか!今回のことも何か・・・何か裏があるに違いない(裏料理界だけに)


そう思いながら、テレビを見ていると、主人公が「そんな馬鹿な」とか言いながら、 審査員に文句を付け始めました。そして、仲間の料理を食べて、こんなにおいしいのに。と文句を 言います。一応敵の料理も食べてみて、主人公は驚愕します。





「こ・・・こんなのっ料理じゃない!」


どうやら主人公的にはお気に召さなかった様子です。 わなわな震えながらマジギレしちゃってます。やはり敵の料理にはなにか 仕掛けがあったのでしょう。一体どんな仕掛けなんでしょう。 主人公がものすごい形相で敵をにらみつけながら、ついに 敵の卑劣な手口を解明します。





「この料理は・・・すごく味が濃い」


話は変わりますが、先ほど作った料理を食べることにしました。





すっごいうまそうだよこれ、いっただっきまーす。


パクリ。


うっまーい。


・・・と言いたいところですが、そんなに美味しくありませんでした。 なんていうんだろう?風味がないっていうか、素材の味が生かし切れてないって感じ?


いや、一言で言うと、中まで火が通ってなかったんですけどね。


袋に書いてあるとおりにつくったのに、なんでこんなことになってしまったんでしょう。 これはもしかしたら、結構前に中華一番という料理アニメを見たことが原因かもしれない。 中華一番。これがどんなアニメかというと、主人公が敵の料理の味が濃いことに激怒する アニメです。


主人公によると、「こんな味の濃い料理を食べたら、その後食べる料理の味が 感じられなくなるので卑怯」らしいです。


ちなみに、この裏料理界のメンバーは料理勝負に負けるとかなりの高確率で死のうとするので、 小さいお子様はテレビから十分に離れてご覧になって下さいね☆

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